この中古車は事故歴はないだろうか?この車にどこか不具合はないだろうか?中古車を買うとき気になる不安なところだと思います。今回はそんな気になる不安を解消解決してベストな中古車を手に入れる中古車のチェックすべきポイントを10選まとめました!!
知ってて絶対損がない!修復歴あり車と修復歴なし車の定義
まずはじめにチェックポイントをお伝えする前に修復歴の定義について簡単にご説明いたします。
この定義が何となくわかりますと中古車の見方が変わります!!
まずそもそも修復歴のイメージはどんなものをもっていますか?
・大きな事故を修理した車両
・事故を起こして修復した車両
そんな風に事故を起こして修理した車のことをイメージすると思います。
中古車販売のセールスマンのみなさんは「修復歴車です。」とお客様にご説明するよりも「こちらの車両は事故車です。」と説明したほうがお客様にも伝わりやすいので修復歴の表現より事故車という表現が多いと思います。
この定義が何となくわかりますと中古車の見方が変わります!!
まずそもそも修復歴のイメージはどんなものをもっていますか?
・大きな事故を修理した車両
・事故を起こして修復した車両
そんな風に事故を起こして修理した車のことをイメージすると思います。
中古車販売のセールスマンのみなさんは「修復歴車です。」とお客様にご説明するよりも「こちらの車両は事故車です。」と説明したほうがお客様にも伝わりやすいので修復歴の表現より事故車という表現が多いと思います。
修復歴の定義
修復歴車の定義については
・自動車公正取引委員会
・日本自動車査定協会
・日本中古自動車販売商工組合連合会
こちらの3組織によって定義があります。
【交通事故やその他の災害により、自動車の骨格(フレーム)が損傷し、骨格を交換した、あるいは修復した車】のことを指します。
・自動車公正取引委員会
・日本自動車査定協会
・日本中古自動車販売商工組合連合会
こちらの3組織によって定義があります。
【交通事故やその他の災害により、自動車の骨格(フレーム)が損傷し、骨格を交換した、あるいは修復した車】のことを指します。
修復歴を簡単に説明すると
ネジで取り換えられるパーツの交換・修理(ドアやバンパー)は修復歴にはなりません。
車に溶接で取り付けられているパーツの交換・修理は修復歴になる可能性が高いです。
ここで修復歴になる可能性と表現したのは修復歴になるであろうパーツの修復方法の工夫で本来修復歴ありになるであろう車が修復歴なしの評価になる場合も一定数あります。後ほど詳しくご説明いたします。
車に溶接で取り付けられているパーツの交換・修理は修復歴になる可能性が高いです。
ここで修復歴になる可能性と表現したのは修復歴になるであろうパーツの修復方法の工夫で本来修復歴ありになるであろう車が修復歴なしの評価になる場合も一定数あります。後ほど詳しくご説明いたします。
板金塗装専門店がお伝えしたい!!中古車を買うときにチェックするべきポイント5選
①車内の臭いを徹底チェックすべし
車臭い...これ一番避けたいですよね。気になる車をチェックする際、車に乗り込んで内装をチェックすることに一生懸命になり臭いについては見えない部分なので何となく雰囲気で認識している。こんな方多いと思います。臭いは快適なドライブのためにも最も重要だといっても過言でありません。ぜひ徹底した臭いチェックを実施してください。
エンジンをかけて10分から15分程度暖気してください。
暖気している間に内装や外装をチェックすると効率よいです。
ACONで暖房を温度・風量MAXにします。
内外気の切り替えを外気から内気へ変更
リアエアコンある場合にはリアエアコンも同様の設定にします。
上記条件が揃いましたら徹底臭いチェック!!
各吹き出し口より臭いチェックをして最後に運転席に座り温度設定やない外気を変えてみたりして徹底臭いチェックをしましょう。
徹底臭いチェックで快適・爽やかな納得な一台を手に入れましょう!!
徹底臭いチェックで快適・爽やかな納得な一台を手に入れましょう!!
タイヤの残り溝をチェックすべし
気になる車をチェックするとき忘れがちなポイントそれがタイヤの製造年月日、残り溝量。製造年月日についてはタイヤの外枠部に刻印がありますがわかりずらい場合にはお店の方に質問しましょう。2年落ちくらいのタイヤならよいですが中には10年落ちの古いタイヤもあるかもしれません。
残り溝については半分以下の場合には交渉の余地があります。
ポイントとしては製造が古い、残り溝が半分以下の場合には新品タイヤに取替していただける可能性もあるのでお店の方に相談してみましょう。
タイヤが古いとバーストしたりと危険ですから忘れずにチェックしてください。
残り溝については半分以下の場合には交渉の余地があります。
ポイントとしては製造が古い、残り溝が半分以下の場合には新品タイヤに取替していただける可能性もあるのでお店の方に相談してみましょう。
タイヤが古いとバーストしたりと危険ですから忘れずにチェックしてください。
フロントガラスの飛び石傷をチェックすべし
フロントガラスチェックも忘れがちなポイントです。チェックし忘れると次回車検時に思わぬ出費につながりますので徹底チェックしてください。
飛び石のキズがあると程度にもよりますが次回車検時に傷のリペア(1.5万円~)
またはフロントガラスの交換が必要になり高額な出費になってしまいます。
中古車購入時にはフロントガラスをしっかり確認して問題がある場合にはお店の方に相談してください。
飛び石のキズがあると程度にもよりますが次回車検時に傷のリペア(1.5万円~)
またはフロントガラスの交換が必要になり高額な出費になってしまいます。
中古車購入時にはフロントガラスをしっかり確認して問題がある場合にはお店の方に相談してください。
ネジの頭のいじり跡を確認すべし
ここからは修復歴に直結する部分のチェックポイントです。
修復歴の定義にあったようにネジで取り付けされている部品については取替・修理されていても修復歴にはならないのになぜネジをチェックするのかというと波及損傷の可能性を効率的に発見できるからです。
修復歴の定義にあったようにネジで取り付けされている部品については取替・修理されていても修復歴にはならないのになぜネジをチェックするのかというと波及損傷の可能性を効率的に発見できるからです。
波及損傷とは
波及損傷とは事故により損傷した場合にメインの損傷ポイントから少しずれたところにまでダメージがある場合のことです。例えばイメージしてほしいのですがガードレールで側面を損傷した車のキズはドアだけでおさまることは少ないです。私の経験上少なからずドアの前後パネルにも傷、へこみがある場合が多いです。修理された車の修理された内容や状況は後から見た場合非常にそうぞうすることが難しいです。そのヒントになるのがドアやボンネットのネジが工具で触った後(塗装の剥がれ、ずれ)などがある場合その部品は何かしら手を加えられた証拠となります。車の状態を隅々までチェックするのは非常に時間がかかりますが各ネジ使用パーツのネジをチェックしてそこに触った跡があれば隣接パネル、隣接骨格部をよく観察することにより修復跡を発見しやすくなりますし、逆に何も問題なければ安心できます。
ネジの触った跡、ボディの塗装具合など違和感を感じればお店の方に相談ください。
ネジの触った跡、ボディの塗装具合など違和感を感じればお店の方に相談ください。
タイヤとボディの隙間を測るべし
こちらは走行性能にかかわりますので簡易的ではありますが是非チェックしてみてください。チェック方法は簡単です。タイヤとボディの泥除けがついている当たりに左右手を突っ込んで左右のバランスが同じかチェックするだけです。
こちらのチェックでわかることはサスペンションの狂いがないか簡易的判定できます。中古車は前オーナーのかたがどのように走行してきたかわかりません。例えば事故でサスペンションを交換している、コンビニに入る際に縁石にタイヤを強くぶつけてハンドルが曲がった。よくあることだと思います。上記の損傷の場合専門的な修理工場で修理すればサスペンションの寸法アライメントは正確なので簡易チェック時に手の隙間に左右の差はほとんどでません。ですが修理が不十分だったり、とりあえず車検時にハンドルの曲がりだけ真っすぐに調整した場合タイヤとボディの寸法は狂ったままです。狂ったままですと車が高速走行時に右に流れる、片方のタイヤだけ減りが早いなど走行上不具合が出る場合があります。私の友人も某ディーラーで認定中古車を購入しましたがタイヤから異音、減り方が偏っていると相談を受け点検したところ左右のタイヤとボディの寸法がずれていました。詳しく聞いてみると左側面を修復したがボディには損傷ないので修復歴なしとの説明を受けたようです。一見サスペンションがずれているから修復歴ありと思うかもしれませんがサスペンションパーツはネジで交換可能なため修復歴は残りません。購入者側からしたら不完全な状態で気持ちよくありませんよね。ですが保障期間内にクレームにて保障してくれればよいですが保障が切れていたり、ない場合には自費修理になります。やはり見落としがちではありますがタイヤとボディの寸法は購入時に必ずチェックしたほうが良いと思います。
こちらのチェックでわかることはサスペンションの狂いがないか簡易的判定できます。中古車は前オーナーのかたがどのように走行してきたかわかりません。例えば事故でサスペンションを交換している、コンビニに入る際に縁石にタイヤを強くぶつけてハンドルが曲がった。よくあることだと思います。上記の損傷の場合専門的な修理工場で修理すればサスペンションの寸法アライメントは正確なので簡易チェック時に手の隙間に左右の差はほとんどでません。ですが修理が不十分だったり、とりあえず車検時にハンドルの曲がりだけ真っすぐに調整した場合タイヤとボディの寸法は狂ったままです。狂ったままですと車が高速走行時に右に流れる、片方のタイヤだけ減りが早いなど走行上不具合が出る場合があります。私の友人も某ディーラーで認定中古車を購入しましたがタイヤから異音、減り方が偏っていると相談を受け点検したところ左右のタイヤとボディの寸法がずれていました。詳しく聞いてみると左側面を修復したがボディには損傷ないので修復歴なしとの説明を受けたようです。一見サスペンションがずれているから修復歴ありと思うかもしれませんがサスペンションパーツはネジで交換可能なため修復歴は残りません。購入者側からしたら不完全な状態で気持ちよくありませんよね。ですが保障期間内にクレームにて保障してくれればよいですが保障が切れていたり、ない場合には自費修理になります。やはり見落としがちではありますがタイヤとボディの寸法は購入時に必ずチェックしたほうが良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
簡単ではありますが普段車を修理している立場から見たポイントをまとめてみました。参考になったなんて思っていただけたら幸いです。
弊社では上記のポイント以外にもお客様目線で厳選した中古車の販売、注文も可能です。自分でポイントをチェックしたけどよくわからないそんな方はぜひでプロが選んだ中古車にのりませんか?ディーレンジ担当つるたまでぜひご連絡ください。
また弊社では板金塗装の際上記のことに気を付けながら作業する☆車の価値を考えた修理☆が可能です。次回は車の価値を考えた修理についてお伝えできればと思います。
簡単ではありますが普段車を修理している立場から見たポイントをまとめてみました。参考になったなんて思っていただけたら幸いです。
弊社では上記のポイント以外にもお客様目線で厳選した中古車の販売、注文も可能です。自分でポイントをチェックしたけどよくわからないそんな方はぜひでプロが選んだ中古車にのりませんか?ディーレンジ担当つるたまでぜひご連絡ください。
また弊社では板金塗装の際上記のことに気を付けながら作業する☆車の価値を考えた修理☆が可能です。次回は車の価値を考えた修理についてお伝えできればと思います。